おはようございます!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。
CVR(コンバージョンレート)が上がらないとお悩みのweb担当者さん、経営者さん、ものすごくシンプルなCVRを高めるための方法を今日はご紹介させて頂きます。
至ってシンプル。
「ユーザーに適切なページを見せ、お問合せボタンを押させ、フォームから離脱させないこと」
その後はアップセルやクロスセルを狙うための仕掛けを施すものですが、今回の記事ではお問合せ完了まで。
さて、方法は下記のとおりです。
- キーワードとページをコンテンツマッチさせる。
- お問合せボタンのクリエイティブを魅力的にする。
- エントリーフォームの最適化(EFO)を行う。
以上です。
1. キーワードとページをコンテンツマッチさせる。
Googleアナリティクスから流入キーワードの直帰率、サイト滞在時間、新規訪問率、CVRをみて、注力キーワードに関するコンテンツとキーワードがマッチしているか見ましょう。
【標準レポート】→【トラフィック】→【参照元】→【検索】→【オーガニック検索】→【セカンダリディメンション】→【トラフィック】→【ランディングページ】
そこからは注力製品がある場合は、
【アドバンス】→【キーワード】→【ランディングページ】→【枠にそのページのURLを入力】→【適用】とすると、そのページにどんなキーワードで流入しているかわかります。
その後は、きちんとファーストインプレッション(訪れたユーザーがはじめに見えている部分)に見せたいコンテンツが載っているかどうか。など一つ一つ改善していきましょう。
2. お問合せボタンのクリエイティブを魅力的にする。
方法は下記のような方法です。
- 貼る場所やマウスオーバーの変化で目立たせる。
- 暖色系ボタンでユーザーのやる気を出させる。(サイトイメージとの兼ね合いもあるので、メールや電話マークなどポイントで使用しても良い)
- 「WEBでのお申し込みに限り」「今なら◯◯%引き」などユーザーにメリットを与える。
3. エントリーフォームの最適化(EFO)を行う。
例えば、目移りしないようにサイドバー、グローバルナビゲーションを取っ払ってしまったり、住所のプルダウン選択形式でお問合せの一番多い地域を一番上にしたり、必須項目は「必須」と赤文字で書いたり、個人情報の取り扱いについての確認は「同意の上、送信します」と一言足したり、とにかくユーザーにストレスを感じさせない方法を実践します。
エントリーフォームに来て、離脱してしまうユーザーはコンビニのレジに並んだにもかかわらず、レジの遅さや気遣いに落胆して帰ってしまうお客さんと一緒なんです。
さて、今回の記事は以上になりますが、実践できるところはありましたでしょうか?
試してみることが大事ですので、ぜひぜひ実践してみてください。