ビッグワードを狙うべきかロングテールワードを狙うべきか


こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。

本日も、概念的なことをご紹介していきたいと思います。

「ビッグワード」を狙うべきか、「ロングテールワード」を狙うべきか?

結論、どちらもです。

ビッグワードとは、検索ユーザー意図が明確でない抽象度の高い検索ボリュームが大きいキーワードを言います。例えば、「FX」「不動産」「エステ」「過払い金」「レーシック」「インプラント」・・・etcなどです。これらのキーワードはいずれも、レッドオーシャンであり、自然検索において1ページ目ないしトップを取得するために手を変え品を変え凌ぎを削る激戦区です。

一方、ロングテールワードとは、検索ユーザー意図が明確な抽象度の低い検索ボリュームが小さいキーワードを言います。そのほとんどが複合ワードであり、創り手が全く意図していなかったワードで拾えて来るものです。例えば、「FX 口座開設 賢い方法」とか「三軒茶屋 太子堂 ペット可 賃貸」とか「全身エステ 結婚式前 表参道 おすすめ」などです。組み合わせ次第で無限の広がりがあるキーワードで、比較的ブルーオーシャンな市場が多いです。

 

いろいろなフェーズがあると思います。例えば、

  1. ビッグワードでは上がっているがテールワードでは上がっていない
  2. テールワードでは上がっているがビッグワードでは上がっていない
  3. ビッグワードでもテールワードでも上がっていない
  4. ビッグワードでもテールワードでも上がっているのでシェアを広げたい

サイト運営者の方は、まず、この現状を把握すべきです。自分のサイトがどこに強みがあって、どこに弱みがあって、どの市場をとって行きたいのか、そういった時に、まずは、競合分析も含は現状分析をしてみましょう。

自ずと、1~4のどれかに自社サイトの状況が浮かび上がるはずです。

打ち手を下記に記載します。

1. ビッグワードでは上がっているがテールワードでは上がっていない

こちらのサイト運営者さんは非常に恵まれています。なぜならビッグワードで上がっていれば、ロングテールワードでも上がりやすいからです。この場合、大抵が、タイトルの見直し、リンク構造の見直し、重複コンテンツの見直しと最適化を行えば、ロングテールワードでも上がってきます。中にはテクニカルな方法もありますが、まずは本当に基本的なところを見なおした方が良いでしょう。

もし取りたい市場で全く順位も付いていないようでしたら、コンテンツがそもそもないのかもしれません。ロングテールワードを取得するためには、1テーマ1キーワードを軸に1ページ作成できれば、横展開できるはずです。但し、横展開する際のページにはきちんとオリジナルコンテンツがなければなりませんことご注意下さい。

例えば、「データ復旧」で上がっているサイトがあるとします。その場合、「データ復旧 地域名」「データ復旧 OS名」「データ復旧 メーカー名」「データ復旧するものの名前 データ復旧」などが挙げられます。

もし、SEO対策を行われていてビッグワードで順位を上げているのにも関わらずテールワードが拾えていないという現象が起きていましたら、非常にもったいないことですので、一度、きちんとした分析や診断が必要かもしれません。

 

2. テールワードでは上がっているがビッグワードでは上がっていない

テールワードが上がっていることは非常に素晴らしいことです。非常に珍しいケースです。ビッグワードで上がっていれば、テールワードも上がっていることがよくある話ですが、テールワードが上がっていて、ビッグワードが上がっていないということは、一概には言えませんがビッグワードに対するコンテンツ不足か被リンクの問題かのどちらかでしょう。

 

上げたいページにコンテンツがあって、タイトルにも上げたいキーワードが含まれているのにもかかわらず、順位が3ページ以内に入っていない場合は、過去のSEO遍歴と被リンクを調査するべきです。もしかしたらGoogleのフィルターがかかっている可能性があります。もし順位が3ページ目に入っているのなら、被リンクのアンカーテキストを見直すべきでしょう。

また、内部リンクを強化するのもありです。上げたいページに向かって上げたいワードを含んだ形でリンクします。

 

3. ビッグワードでもテールワードでも上がっていない

ビッグワードもテールワードも上がっていない場合は、まずはコンテンツです。コンテンツを見直すことから始めましょう。ページ数も競合他社とくらべて圧倒的に足りていないのではないでしょうか。

 

4. ビッグワードでもテールワードでも上がっているのでシェアを広げたい

素晴らしい状況です。シェアを広げるためのコツは直接的な競合他社(同じビジネスモデル)ではないけど、取り合っている顧客が同じサイトからキーワードを見つけてコンテンツを創ることです。も簡単な方法は比較コンテンツです。「◯◯より稼げる△△」や「◯◯より費用対効果の良い△△」、「◯◯と△△の違い」というタイトルにして、そのサイトと自社サイトの違いをメリット・デメリットで書くとか。

ここでは、ライバル企業ではなく、そのサービスを使うユーザーが同じ企業を選ぶというのがポイントです。

例えば、「レーシック」なら「コンタクト」や「視力矯正」、「オルソケラトロジー」などが使うユーザーが同じですね。その他にもよく考えればたくさん見つかるでしょう。

 

ビッグワードか、ロングテールワードかというタイトルで書きましたが、実際はCVRがどちらがよくて、アクセスはどちらが多くて、などは業種業界によって全く異なります。筆者も数百サイトのアナリティクスを分析してきましたが、一概になんとも言えません。

ただ、求人系はCVRが高いのは圧倒的にビッグワード。ブランド買取り系はテールワードがCVRも高いし、アクセスも集める。とかですね。

ビッグワードを狙うかテールワードを狙うか迷った際は、現状をきちんと分析して対策して行きましょう!

本日は以上です。