ライバルサイトと自社サイトのSEO対策状況を比較・分析する方法


こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。

 

本日はライバル企業のSEO対策状況を調査する方法をご紹介します。SEO対策と一言で言っても外部対策、内部対策とあるわけですが、どの企業様もライバル企業のSEO対策状況(WEBマーケティング状況)は気になるものです。

 

こんな感じのことを考えているWEB担当者様なら、今回の記事は必見です。

  • あの会社やたら検索結果にヒットするなぁ
  • どんなワードでSEO対策行っているんだろうか
  • どんな内部施策を行っているんだろうか
  • どんなページを準備しているんだろうか
  • アクセスはどれぐらいだろうか
  • あの会社の弱いところはどこだろうか

根底にあるのは、自社と比較し、上手にやっているところは盗みたい。あの会社が弱いところはうちが市場を取りたい。シェア奪いたい。そんなことを思い描かれているはずです。

 

SEO対策は外部対策と内部対策がありますが、外部リンク状況を覗けるのはSEO業者ですね。外部施策に関しては、競合会社が「どのページ」に「なんというワード」で「どの程度力を入れているのか」または「いつから始めているのか」、そして「どのぐらい順位上昇しているのか」というところが気になるところだと思います。

 

SEO業者がよく使っているツールは無料のものから、有料のものまでたくさんありますが、私が使っている海外のツールは、「被リンクドメイン数」、「被リンク数」、「IP分散率」、「アンカーテキスト」、「アンカーテキスト分散率」、「リンク設置ペース」が分かる優れものです。少々表示される数字に違和感はありますが、年々精度は高くなって来ている気がします。

ただ、SEO業者の被リンクもそういったツールのクローラーを弾いている傾向にあるようで、なかなか見えなくなって来ているというのも事実です。

 

今回ご紹介したい方法は、外部対策状況からライバル企業のSEO対策状況を把握するのではなく、各種キーワードの順位と月間検索回数、表示されいるページを比較する方法です。

外部施策を調査するためには、有料ツールを使用しますのでSEO業者を使って頂ければと思います。また、実は今回の手法でも有料ツールを使用します・・・無料にこだわりたかったので記事を書くのをためらいましたが、GRCビジネスライセンス(¥9,600/年)を使用します。

力を入れられたいなら、自社で導入して使用することを筆者はおすすめします。

 

それでは、早速ご紹介します。

  1. 主軸ワードの関連語も含めて100ワード程度抽出し、検索ワードを調べる
  2. GRCを用いて自社URL、競合URLでそれぞれ順位を取得する
  3. CSVファイルをダウンロードする
  4. ランクインしているワード、していないワードを比較・分析する
  5. SEO的な打ち手を考える

以上の5ステップです。すでにイメージ湧かれた方もいらっしゃると思います。それでは、一つ一つご説明させて頂きます。

 

1. 100ワード程度抽出する

100ワードは一つの目安ですので、なければないで問題ありませんし、もっとあるサイトはもっと数を増やしても良いと思います。例えば、「医師の求人サイト」があった際に、自社のどのカテゴリが強いのか、または弱いのか競合と比較し分析したいとします。そうすると例えば、「医師 求人 地域名」、「診療科目 求人」「勤務形態 求人」「病院名 求人」さらに、求人だけではなく、転職や募集などの掛け合わせも増えて来ます。

調査することにはサイトによって数千ワードとなっているかもしれません。

次に、ピックアップしたキーワードの月間検索回数を調べましょう。Googleのキーワードプランナーを用いて調べます。使い方はこちらのサイトとかが分かりやすいです。

 

2. GRCを用いて順位を取得する

ピックアップした数百のキーワードをGRCに入れて、自社URL、競合URLで取得開始します。数千ワードある場合は、数時間かかりますので、別の作業をしながら気長に待ちましょう。使い方はこちらです。

この際、順位だけでなく、そのキーワードで検索した際にどのページが上がってきているのか、上がってきているページはどんなタイトルが付いているかが重要ですので、そちらも忘れずにチェックしてみて下さい。

 

3. CSVファイルをダウンロードする

各サイトで各キーワードの順位、ランクインURL、タイトルを出力したら、1のキーワードプランナーで出した月間検索回数を合わせて下さい。表示項目はこんなイメージです。

 

キーワード1,月間検索回数,自社順位,ランクインURL,ランクインtitle,競合URL,ランクインURL,ランクインtitle

キーワード2,月間検索回数,自社順位,ランクインURL,ランクインtitle,競合URL,ランクインURL,ランクインtitle

キーワード1000,月間検索回数,自社順位,ランクインURL,ランクインtitle,競合URL,ランクインURL,ランクインtitle

 

4. 比較・分析する

もうここまで来れば、自社サイトのどこが負けているか、勝っているか、月間検索回数(市場)が多い市場を取得出来ているのはどこだ。どんなタイトルになっているんだ。など非常に明確化されて来ます。

競合他社が上がっている市場を取りに行く。競合が上がっていない市場を目指す。そこは各社戦略によるところだと思います。エクセルファイルをソートかけて、月間検索回数が多い順に並べたり、自社サイトのランクイン順位に昇順にしたり、競合サイトのランクイン順位の昇順にしたり、それの統計をとって見るのも面白いです。

単純にキーワードで◯◯を狙いましょうという提案もありですが、競合他社がこういう状況なので、ここを狙いましょうとか、ここが弱そうです。最初はここを狙いつつ、サイトが強化されていけば、ここを狙いましょう。など、分析して数値化すると案外見えて来るものです。

 

5. 打ち手を考える

打ち手は、たくさんありますが最も効果のある施策は、今あるページを改善するか、新たにつくるかの2択です。

今あるページを改善する場合は、まずはtitleとdescriptionを見直しましょう。titleは34文字以内、検索キーワードが前方に含まれているがセオリーです。詰め込みすぎはよくありませんので、ご注意下さい。descriptionはtitleに入らなかったワードを優先的に入れていきます。大規模サイトとなるとtitleやdescriptionのルールがあると思いますので、できるだけオリジナルになるよう心がけて決めて下さい。

もし、小規模のサイトでしたら、魅力的なtitleを1ページ1ページ付けても良いかもしれません。少々面倒かもしれませんが、最も重要な作業です。

2択目の後者です。ページを創る場合は、更に3択です。分けるかまとめるか本当にページを創るかです。

質がそこまで高くないページ(ページはあるのに検索結果に引っかからないページ)は、思い切って幾つかのコンテンツを一つのページにまとめます。逆にコンテンツが1ページに盛りだくさんで、上がるべきワードで上がっていない場合、ページを分けて、titleをユニーク化して下さい。

本当にページを創るかは、結構労力入ります。頑張って下さい!

以上で、ライバル企業のSEO対策状況を分析し、打ち手を考えるまでの流れでした、是非参考にしてみて下さい。