こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。
最近、ローカルSEO(MEO)について記事を書かせt頂きましたが、今回は今流行りのOtoO戦略ということで、店舗運営をされている方でweb集客に興味のある方に具体的なお話しをさせて頂ければと思います。
OtoO戦略といっても昔からある、web→店舗、店舗→webをOtoO(オンラインtoオフラインまたはオフラインtoオンライン)という言い方してるだけなんですが、著者もその流行りに乗っとって書かせて頂きます。
まず、「web→店舗」誘導について
流れはいたってSimpleです。webで露出を増やし、魅力でユーザーに足を運ばせることです。
魅力とは、お店を知ってもらうこと。安心感を与えること。お得感を出してあげることです。
お店を知ってもらうためには、今あるウェブサイトの地図情報を設定したりGoogle おみせフォトでお店の魅力をアピールをしたりする必要があります。
ローカルSEOについてはすでに知ってらっしゃる方も多いかと思いますが、おみせフォトに関してはまだ知名度が低く、サイトに載せられている人もかなり少ないと思います。
ユーザーがお店に入らずとも中の雰囲気がわかるというものですごくお店が魅力的に見えます。
著者がもし合コンの幹事をするなら、お店の評価(口コミ)やお店の雰囲気を熟知して臨むでしょう。笑
あとは、ユーザーのひと押しを誘うだけです。
ずばり、web予約だけの「特典」です。
クーポンはそれに当たりますね。初回◯◯%無料って打ち出しても良いですし、Facebookキャンペーンと連動させても十分効果はあるでしょう。
その時は、ユーザーのリピート率と、客単価からどこまで値下げして良いのか、はたまた何をプレゼントして良いのか算出した上で行うことが良いでしょう。
次に、「店舗→web」について
よくあるのは、TwitterやFacebookでバズってくれたらビール一杯無料!とか、◯◯無料!とかです。
もし店舗ページとしてFacebookページが存在するならイイネを押したことで、店舗の配信がユーザーに次回から届きますし、そもそもドラクエで言うところのスライムが仲間を呼んでくれるかもしれませんよ。
チェックインしてくれたら◯◯とかもありですね。
また、著者がおもしおいな~と思ったプロモーションは「IKEAのARプロモーション」です。
リンク先の情報は、カタログについているマーカーが仮想現実になると書いてありますが、例えば店舗で欲しい家具があって、でもサイズが家のあの場所に入るかわからない時に、マーカーだけ持ち帰り部屋とその家具のサイズ感を拡張現実で測って、そこから更にwebに誘導するっていう寸法。
流れは下記のようなイメージ
※出典元:http://www.ideaxidea.com/archives/2010/06/ikea_ar_catalog.html
webに誘導されたユーザーは一度店舗で家具の感触とか見た目は把握しているわけですから、もう一度webに誘導できれば、コンバージョン率は非常に高いはずです。
この技術を使えば世の中全ての店舗をショールームとすることも可能ですね。
店舗で見せて、ネットで買ってもらえば良いんですから。
さて、ちょっと着地に失敗した感ありますが、web→店舗、店舗→webと相互に考えユーザーを巻き込んで行く方法が今後より求められていることでしょう。