こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。
SEO対策には様々な種類があります。大枠から考えてましょう。まずは下記の2点
- マーケティングな観点
- 技術的な観点
マーケティングに関しては内部対策・外部対策を実行するにあたっての初期の計画(入り口)となりますので、実行後の明暗を分けることになるかもしれません。
- 検索回数(市場)
- 検索回数の推移(伸びしろ)
- ロングテールワードの存在(伸びしろ)
- ページの有無、コンテンツの有無(ユーザーニーズのマッチ度)
- 検索結果との整合性(検索エンジンとのマッチ度)
- 競合他社の存在(キーワードの難易度)
- 商品購買率、お問い合わせ率(CVR)
- 効果予測・測定(アクセス解析)
などなど、様々な観点でキーワードを分析することはSEO対策において最も重要な作業です。
続いて、技術的な観点です。「内部対策」「外部対策」があります。一般的に「SEOの内部対策」と言うと、小手先感が非常に強いですが、サイトのチューニング程度のtitle属性・alt属性の書き換えやtitle・h1だけではありません。
- コンテンツSEO→ユーザー・市場が求める最も簡単なコンテンツSEO
- デバイス別最適化→スマホ・PCサイトの最適化(URLが同じもしくは異なる場合)
- CMS(WordPress)を用いたブログの最適化→WordPressSEOの基本7項目
- 構造化データ最適化→通販・ECサイトの商品情報を検索結果のリッチスニペットに表示させる方法、検索結果に著者情報を出す最も簡単な方法
- 内部リンク構造の最適化
などなど、最適化と一言で言っても様々な手法があります。筆者も日々研究しておりますが、まだ見ぬ手法もたくさん有ると思います。
外部対策に関してもそうですね。
- IP分散
- アンカーテキスト分散
- リンク先との関連性
- 発リンク数
- 恒常的に増える仕組み
- リンク基のページランク
などなど。
その他にも、SNS・プレスリリース・ディレクトリ登録・相互リンク・ウィジェット配布・スクレイピングなどなどSEO対策の手法は様々ですね。
今後の外部対策に関しては「リスク管理」が非常に重要になってきます。高度化するGoogleアルゴリズムに対応するためそこの会社がどういった研究開発を行っているかを聞くことで、そこの会社の力の入れようが分かります。
また、営業マンベースにそこのノウハウが落とされているかどうかも非常に重要な要素になっています。ブラックハットなSEO対策をできるだけクリアにきちんと説明される業者が少ない(「そこはノウハウになりますので…」と言ってお茶を濁す業者は・・・ですね)と感じますので、是非、業者に依頼する際はどれだけリスク管理に力を入れているか聞いた方が良いでしょう。
話が少しずれてしまいましたが、SEO対策と一言で言っても、マーケティングなのか、内部対策なのか、外部対策なのか、またその内約も様々です。SEO対策を始める前にどのような内容か詳しく聞いてみましょう。