こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。
風評被害・誹謗中傷の書き込みで悩まれている人は非常に多いと思います。
ネットでの悪評は企業の販売促進活動に影響を及ぼすだけでなく、採用活動や組織運営にまで悪影響が及びます。就職説明会で「◯◯のサイトの△△の書き込みを見たんですがあれって本当ですか?」と堂々と質問してきたり、内定を出した子の親が悪評を見て内定辞退を勧めてきたり、契約間近の商談が破談になってしまったりと何一つ良いことはありません。
もともと、社員やサービス利用者に恨みを買われたりする場合が多かったんですが、最近は悪評を立ててSEOで上位表示させ、アフィリエイトで稼ぐなんて手段もあるぐらいネット民は危険な存在になってきています。また掲示板や口コミサイト、まとめサービス、TwitterなどのSNSまで様々なサイトを監視し、悪評が立つのを監視するのは至難の技です。
出来ればいち早く風評被害を発見し、策を講じたいものですよね。
本日は、風評被害・誹謗中傷書き込みをいち早く発見する方法をご紹介します!
まず、検索エンジン上の風評被害・誹謗中傷の種類は下記の3通りです。
- 関連ワード(虫眼鏡検索)
- サジェスト(入力補助)
- 自然検索
※Google関連ワード
※Yahoo!虫眼鏡検索
※Google・Yahoo!サジェスト(入力補助)
「関連ワード」と「サジェスト」に関しては、実際に下記ワードで検索して見て下さい。
- 会社名
- 個人名
- 代表者名
- +評判
- +口コミ
- +2ch 等
上記、主軸キーワードを入れて関連ワードや入力補助機能に悪質なキーワードが含まれている場合、消すことができます。現在のところ下記の手段が有効となっています。
- 検索エンジンの特性を利用する
- 法律的にGoogleさんに申請する
また、検索結果に悪評があった場合は下記の手段で消していきます。
- 下げたいサイトの1つ下のサイトを上げ、下げたいサイトを押し出す
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上げるためのサイトを新たに創り、下げたいサイトを押し出す
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同じドメイン内の順位を入れ替える
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2chの場合、スレッドを1000件立てる
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2chミラーサイトの場合、通報する
- 法律的にサイト運営者と交渉する
- ネガティブSEOで下げる
実際に7番は倫理的にあってはならないものだと思いますが、上記手段の最も有効と思われるものを各状況にあわせて施策していきます。
インターネットの利用者数が増えることで、風評被害対策・誹謗中傷対策の需要が非常に高くなってきています。ネット選挙活動が過熱化することでその重要が高まることもわかりきっています。
誰かの一言や書き込みがその人・企業の信用に関わることはみなさんご存知の通りだと思います。皆様是非、早めの対策をご検討下さい。