こんにちは!ポップコーンSEOの松本( @ma_tsutomu )です。
今回ご紹介させて頂きます、YouTube(動画)SEOは意外に皆様やってらっしゃらないんですよね。特に大手なんかは、ホントもったいないなぁと感じてしまいます。TVCMの付属品的に、動画をYouTubeにアップしているだけって感じなんでしょうか。
YouTube(動画)は使い方によっては強力なユーザー訴求、アクセスアップ、SEO的な上位表示に役立つツールです。
もし、すでに動画があられるなら即YouTubeSEOを実践しましょう。
それでは、その手法を下記に記載していきます。
まず、YouTubeにアップ(方法が分からない人はこちらを御覧ください。YouTubeに動画をアップロードする基本手順 : ライフハッカー[日本版])
- タイトル : ビデオページは検索結果にも表示されます。titleは狙いたいキーワードを含む形で出来るだけキャッチーにしましょう。
- 詳細 : できるだけ詳しく詳細を説明しましょう。ストーリーやあらすじなど、ネタバレにならない程度に詳しく書くことがポイントです。また、Googleの新しい試みとして、動画内の音声を認識しテキストとしてindexする技術(GAudi)を2008年9月15日から導入していると発表されましたが、精度は完璧ではないはずなので、動画内で話している人の声をテキストに起こしましょう。(※こちらは最新の情報を入手しておりませんので、事情が変わっている可能性があります。)また、動画内で表示される文字もテキストで起こすと良いです。詳細は検索結果の説明分であるmeta descriptionにも適応されますのでかなり重要です。
- タグ : meta keywordsに相当する部分で、動画のテーマを伝えるものなので、上位表示を目指しているキーワード等、単語毎に区切って記載しましょう。数は多くても10個までです。YouTubeキーワードツールやGoogle AdWordsキーワード ツールを参考にすると良いでしょう。
動画のランキング決定要因として考えられるものは、下記のような項目が挙げられます。
- 再生時間
- 再生回数
- チャンネル登録数
- 評価(もちろん高い評価が良い)
- 共有の数
- コメントの数
- 外部リンク
- 埋め込み数
- 登録者の信憑性 etc
今まで、どうやって検索ランキングを決めているか謎のベールに包まれていたYouTube。2012年になってから上記の中で最も大事なものは、 再生時間と言われるようになりました。YouTubeの中の人が答えています。
しかし、単に再生時間だけが重要になっているわけではなく、普通のSEOと同じで、外部リンクの数や埋め込み数、ソーシャルメディアでの共有数、コメント数などがあるようです。つまりFacebook,Twitterへの発信はもちろんのこと、必要な場所でのソース埋め込みが必要です。
もし、動画をYouTubeにアップされ、ホームページもそれ専用のページをご用意されているのでしたら、そのページにも動画の説明をポイントを抑えて記載して下さい。
そうすることで、ユーザー訴求、アクセスアップ、SEO的な上位表示に役立つことでしょう。
YouTubeSEOを行えばYoutube内と自然検索結果の両方で良い順位を得ることが可能ですので、是非皆様活用してみて下さい。